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2020/04/13今だからこそ、そして少しの備えに、、。

久しぶりにアルベール・カミュの「ペスト」を読んだ。

新型コロナウィルスが蔓延している現在の状況と酷似している作品です。

絶望に慣れる事は、絶望そのものよりもさらに悪いものである。

北アフリカの湾岸都市のオランで突如ペストが発生する。初期の段階では、

医師のリウーを除き誰もがこれを過小評価し、行政当局も現実を認めようと

しない中で、ペストの感染は広がっていく。

大量の鼠の死骸、人に感染が広がる恐怖。見えない敵との戦いの中で、人間の持つ

弱さ、苦しさ、ずるさ、それでもなお「人間であること」を望む良心、そして希望、、、。

自分のことのように考えさせられます。

ペストに襲われ、外部と全く遮断された一都市の中で

悪疫と戦う市民の記録、体裁をとったこの物語において

ペストの害毒はあらゆる種類の人生の悪の象徴として感じとられる。

人生の根源的な不条理をそれに置き換えてみて

人間内部の悪徳や弱さ、あるいは貧苦、政治悪の象徴をそこに

見いだすことができようと

人々がペストと不条理と闘う努力に心を奪われて

しばしばペストに対する、不条理に対する警戒心を忘れている時

この手記は、たえずそれを思い出させる。

いわば不条理の目覚めた良心として不断の基調低音を奏でているのである。

遂にオーバーシュートするに至り、街は市門を閉ざし封鎖され、

感染者が出れば身内等の濃厚接触者には隔離措置が施された。

ロックダウンと隔離という感染症との戦いは今も昔も変わらない。

又極限状態に置かれて、その人の本来の人間性があらわになる。

感染拡大の中で、人々が何を感じ、どう行動するのか、その一端が、この小説の中にある。

自分が善である事を疑わず自分の外側に悪の存在を想定して

その悪と戦う事が自分の存在を正当化すると

考える様な思考パターンこそがペストなのだという。

この現実には、完全に正しい事も完全な間違いもない。

それなのにこの世界は善と悪に塗り分け

自分を正義の側に置き、邪悪な存在を外側に作り

糾弾をし続ける精神のありようそれこそがペストという象徴を使って

カミュが指し示そうとしたことだった。

そして、時代が変わろうと、人間の普遍性は変わらないのだと思った。

正義と自然、生と死の不条理と、最後にすべてを憐れみの目で見ているであろうカミュの

視点には不条理ながらも少し救われる。

不思議に「生きる力」や「勇気」を与えてくれます。

カミュは生きるための武器を与えてくれます。それは、医師リウーのいう「誠実さ」で

あり、「職務を果たすこと」というシンプルな言葉。

どんな時でも、人は多様性にとんでいて、各々の人生を生きようとしている。

その事を忘れずに、今を乗り切っていきたいと思いました。

ひとり一人の皆さんの日々の心掛けが大事になってくるんでしょうね。

長い戦いになるとは思いますが

1日でも早い全世界のコロナの終息を求めます。

今日も1日、全世界中の皆様に御安全に!!!🐼

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