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2021/11/28塩谷昌彦

結婚式の招待状を塩谷昌彦という友達に送った事がある。

しかし、招待状は、住所が分からず戻ってきた。

昔、20代の頃、大阪で暮らしている時に「塩谷昌彦」

という友達ができた。

塩谷の父親は、アメリカで軍人をしているらしかった。

母親は、吹田で暮らしていると言っていた。

日系3世とも言っていた。

塩谷の顔は日本人顔だったので母親に似たのだろう。

黒ブチメガネでボテっとしている体型に

いつも毎回ケミカルウォッシュの上下で決めていた。

俺と塩谷が友達になったのは、

俺が阪神百貨店の6階でマッサージの仕事をしている時の

お客さんだった。

忠告しておくがマッサージは体をほぐすマッサージの事である。

いつのまにか塩谷が俺を指名するようになった。

それから塩谷は、日本に帰ってくるたび

マッサージ店に月1ぐらいのペースで

来るようになった。

ある日、俺もこの塩谷のことをもっと深く知りたくなったので

塩谷の仕事を聞いた。

聞いてびっくりした。

塩谷の仕事が理学療法士だったからだ。

しかもハワイで開業していると言っていた。

門下生が30人ぐらいいると誇らしげに喋っていたが

俺は多分嘘をついていると思った。

そしていつだったか塩谷はある日、閉店間際に店に現れ

ご飯に誘ってきた。

たまたま俺もとくにその日は予定も無かったので

仕事が終わり塩谷とご飯に行くことにした。

塩谷と梅田の阪急3番街の辺りの居酒屋に行った。

特に特別な話も無く

この時に塩谷の素性を色々聞こうともしたが

2人とも腹をすかせていたせいか

その日は黙々と飲んだり食べたりしてから居酒屋を出た。

その日の帰りだった2人で3番街のアーケードを歩いていたら

黒服のお兄さんが「お兄さん達いい子いるよ」と言って

キャッチをしてきたが、無視して帰っていたら

塩谷が「あの人達は、何て言ってきたんだ?」って

聞いてきたので

俺は「あんなんについて行ったらあかんで!」

「絶対について行くなよ!」とだけ少し強めに言い

その日は塩谷とわかれた。

しばらくして数ヶ月が経ったある日

肩を落とした感じでいつもより暗い表情で塩谷が突然店に現れた。

施術中「どうしたんだ?」と聞いてみたら

塩谷は、こう言ってきた。

ぼったくられたと、、、。

聞けば黒服のお兄さんについて行っていたのだ。

その店の店内は真っ暗で4人掛けのカウンターとボックス席が1つ

あるだけの窮屈な店だったらしい。

6人ぐらいは座れるボックスに案内され

注文もせずにいきなり座った途端

フルーツやら高そうなお酒やらがどんどん置かれ

女の子が5人座ってきたらしい。

塩谷は、怖くなって何も手をつけずに

帰ろうとしたら奥から恐いお兄さんが二人出てきて

支払い伝票を持ってきたらしい。

中を見たら30万円という会計だったみたいだった。

「僕、持ってません」と言ったら

財布を取りあげられ、3万円入っていたのを

全部取られたと言っていた。

俺は「なんでついていったんや?」と塩谷に聞いたら

黒服のお兄さんが「3000円ポッキリなんでどうですか?」

と言ってきたらしい。

あれほど俺が念押ししていたのに

3000円ポッキリだったら安いと思って塩谷はついて行ったみたいだった。

しかし黒服の兄ちゃんにまんまと騙されたのだ。

それからだが塩谷がマッサージ店を訪れるたび

仕事終わりには塩谷と食事するようになっていった。

その度に塩谷は俺にこう話してたのを思いだす。

「私、3000円という日本語は知っていましたが

ポッキリという日本語は知りませんでした。」と、、、。

「ポッキリ恐いねぇ~、恐いねぇ~。」と言って笑いながら

帰って行くのが2人のさよならのバイバイの定番になったが

いつが最後だったか

しばらくして塩谷も店に来なくなった。

携帯電話にも何度かかけてみたが突然繋がらなくなった。

塩谷昌彦今ごろどうしてるんだろうか、、。

今だに謎である。

今日も1日ゴワン全に!!!🐼

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