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2026/03/03― 街中・通行止め業務編 〜とある警備員さんの生誕祭〜 ―

朝7時、徳島のとある商店街。

「本日、通行止め」

の看板が、なぜか三枚重ねで立っている。

隊長は

なぜか拡声器を逆さに持っている。

副隊長は林田

腕組みしているが、腕章が足に巻いてある。

新人は今谷久米次

二人とも、誘導棒のスイッチをまだ理解していない。

ベテランは津崎石田

津崎はコーンの角度を45度に統一したがる。

石田は誰も来ていないのに「はい止まってください」と言う。

そして本日の主役――

資格者 沼田(76歳)

誕生日。(正確には昨夜。)

パチパチパチパチパチ👏👏👏

本人はヘルメットに小さく

「祝」

とマジックで書いている。

午前9時。

最初の車が来た。

沖「通行止めでーす!」

(しかし声が裏返る)

林田「隊長、逆です。今日は片側交互じゃ

ないです。完全止めです。」

沖、深くうなずく。

しかしなぜか車を通す。

津崎「止めるんか通すんか統一してくれ!」

石田「はい止まってください!」

(もう通過済み)

新人・今谷が慌てる。

「赤ってどっちでしたっけ?」

久米次「光ってる方が赤ちゃいます?」

二人とも緑を振っている。

そのとき。

沼田が静かに前に出る。

76年分の風格。

誘導棒をゆっくり上げる。

車はピタリと止まる。

空気が変わる。

沖、小声で

「さすが資格者……」

林田

「国家資格“雰囲気制圧士”やな」

沼田、胸を張る。

「今日で76や。赤信号も人生も、長めに止めるんや。」

全員爆笑。

通行止めは順調……かと思われたが。

商店街の八百屋のおばちゃん登場。

「ちょっとだけ通らせて!」

沖「ダメです!」

林田「ダメです!」

津崎「絶対ダメです!」

石田「はい止まってください!」

沼田

「……誕生日やし、今日は気分ええからええか。」

全員

「隊長ちゃうやろ!!」

正午。

突然、誰かがクラッカーを鳴らす。

パンッ!

通行止め現場に紙吹雪。

沖「な、なにごと!?」

今谷「僕です!」

久米次「サプライズです!」

林田「現場でやるな!」

しかし紙吹雪が風に乗り、コーンの間を舞う。

なぜかそれを見て、車も歩行者も拍手。

沼田、涙目。

「76年、生きてきて初めて道路で祝われたわ……」

午後。

完全にお祭りムード。

津崎はコーンで「76」を作る。

石田は誰もいない方向に「はいどうぞー」と言い続ける。

沖は拡声器でハッピーバースデーを歌う(音割れ)。

林田は「これは業務の一環や」と言い張る。

最後に沼田が締める。

「通行止めはな、止める勇気やない。

通さない覚悟や。」

沈黙。

今谷

「でも今日いっぱい通しましたよね?」

沼田

「……誕生日やからな。」

夕方、無事撤収。

報告書の摘要欄。

【特記事項】

・資格者沼田、生誕76周年

・コーンで数字形成

・八百屋通過(誕生日特例)

林田が最後に言う。

「来年77歳か。ゾロ目やな。」

沼田

「その時は全面通行止めで祝え。」

「道路使うな。」

商店街に笑い声が響く。

パンダ警備。

今日も白黒つけずに、街を守った。

たぶん。

今日も1日御安全に!!!🐼

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