パンダ警備合同会社|徳島市内の交通誘導警備、イベント・雑踏警備。男女警備員も大募集中!

  • 男女警備スタッフ募集中!
  • 経験者優遇、未経験者もOK!
  • 24時間/年中無休
  • いつでも連絡いけますが、イタズラ電話やめて下さいな。
  • 088-602-7020
  • 募集要項はこちら
TOP >  『レコードを掘って、レインマンを観る。ディガーはまだ観ていない』

NEWS

2026/10/12『レコードを掘って、レインマンを観る。ディガーはまだ観ていない』

97FXバーン! フューチャー・

オブ・ロックンロール。

アーアー。

飛行機を止める男。

理由は簡単だ。

17時にテレビを観なければならない。

世界には、どうしても譲れない事情と

いうものがある。

飛行機の運航スケジュールより、

夕方のテレビ番組のほうが

重要な人間だっているのだ。

そして、あの有名なやり取り。

「一塁手は誰だ」

「俺は二塁手は聞いてない」

「一塁手は誰だ」

「一塁手は誰だ」

「一塁手がわからない」

言葉は通じているようで、

話は一歩も進まない。

それなのに、本人の中では何ひとつ

間違っていない。

パンツはケイマート。

パンツはトランクス。

ヘインズは履かない。

人間には、それぞれのルールがある。

他人から見れば、どうでもいいこだわり。

本人にとっては、世界の秩序そのものだ。

『レインマン』を観ていると、

こちらが勝手に決めていた「普通」

という基準が、

少しずつ頼りなくなってくる。

弟のチャーリーは、

最初、兄レイモンドを

遺産の一部のように扱う。

自分の人生を取り戻すための道具。

金を手に入れるための手段。

ところが、思いどおりにならない

兄と過ごすうちに、

彼のほうが少しずつ変わっていく。

レイモンドは世界を思いどおりには

動かせない。

けれど、チャーリーだって、

世界を思いどおりに

動かせているわけではない。

違うのは、どちらが普通に見えるか

ということくらいなのかもしれない。

この映画は、兄を理解する物語であると

同時に、弟が自分自身の欠落に

気づいていく物語でもある。

人間は、相手の気持ちを理解した

つもりになるのが得意だ。

理解できない部分には、

勝手に名前をつけて、

わかったことにしてしまう。

でも、本当に誰かを理解するというのは、

相手を自分の都合のいい人間に変える

ことではないのだろう。

最後までわからないことがあっても、

一緒にいる。

同じ会話を何度繰り返しても、

そこに相手がいることを認める。

それだけでも、案外、難しい。

レインマン。

雨男の話かと思ったら、

人生のほうがよほど予測不能だった。

観終わって、ふと思う。

俺たちはみんな、自分なりのケイマート

のパンツを履いて生きている。

他人には理解されない。

説明しても伝わらない。

それでも、これだけは譲れない。

そして今夜も、レコードに針を落とす。

安全第一、音質第二。

……いや、今夜だけは、

音質第一でもいいだろう。

飛行機さえ止める理由があるのだから。

今日も1日御安全に!!!🐼

こちらもどうぞ