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NEWS

2026.10.10昔の自分から届いた手紙

ノートの整理をしていたら、 思いがけないものが出てきた。 映画『まあだだよ』の名言を書き写した ノートである。 どうやら映画を観た直後に書いたらしい。 文字はお世辞にもきれいとは言えない。 いや、かなり自由奔放である。 […]

2026.10.09「図書館と、二冊のパルプ」

僕は図書館は昔から利用している。 必要な本を探しに行くというより、 たまに自分の知らない時間を 借りに行くような感覚がある。 今回は、知り合いに勧められた本を 読んでみようと思った。 チャールズ・ブコウスキー。 名前は聞 […]

2026.08.13夜、レコードを聴きながらフリーレンのフィギュアを撮影しました

  カフカの『断食芸人』を読んだ。 最初は、ずいぶん奇妙な男の話だと思った。 食べない。ただそれだけのことを、 彼は職業にして、人々に見せている。 人々は彼を見物し、驚き、やがて飽きる。 そして彼の存在を忘れて […]

2026.06.19第2時限目「AIより弁当を求めた男たち ~高専生取材班、パンダ警備の深淵を見る、AI説明会の悲劇」

パンダ警備事務所に ふたたび神山ひらめき高専の生徒たちが やって来た。 今日は我々のトップチーム集団 「チーム・エリート」も来ました。 社長が言う。 なんか、 ねずみ講かマルチ商法のニューなんじゃらの トップチームみたい […]

2026.06.18第1時限目 安全第一、給料日第二〜高専生取材班が見たパンダ警備の現実〜

昼休み。 パンダ警備事務所に 神山ひらめき高専の生徒たちがやって来た。 「失礼します!」 林田隊長はお茶を飲みながら振り返った。 「おう。」 神山ひらめき高専の生徒たちは緊張していた。 「学校の課題で地域企業の取材をして […]

2026.06.12パンダ警備百点会⑥『部品になれない男』

休日だった。 林田は近所のスーパー「今日でぇ〜?」で買い物をしていた。 カゴの中には、カップ麺、半額シールの貼られた惣菜。お菓子。グミ。 平和な昼下がり。 そのはずだった。 ⸻ 「クククッ相変わらず安いものを選ぶな」 背 […]

2026.06.11「誰かが帰る道-パンダ警備の仕事」

朝になると、道路にはそれぞれの事情を抱えた車が流れてくる。 誰かは急ぎ、誰かは少し眠そうで、誰かは今日という日をまだうまく始められずにいる。 そんな場所に、パンダ警備の隊員は立っている。 手に持つ誘導棒は目立つけれど、仕 […]

2026.06.09パンダ警備百点会⑤『白黒つけられた男』

大和田獏郎が再び現れたのは、 昼下がりだった。 現場は片側交互通行。 いつも通り、どうでもいい時間。 突然のにわか雨が激しく不気味に通り過ぎた。 止み終わったその直後だった、、。 まだ辺りは異常なくらいに暗い…。 「クク […]

2026.06.08パンダ警備社長・藤枝友和の姓名判断事件

とある仕事終わりで。 パンダ警備の社長、藤枝友和が事務所で難しい顔をしていた。 沖が聞く。 「社長、どうしたんですか?」 「納得いかんのや!」 「競馬ですか?」 「違う。姓名判断や。」 ⸻ 藤枝はスマホを見せた。 人格… […]

2026.06.06なんか気になりましてⅢ〜名前のないメール〜

その日、電話は鳴らなかった。 営業の人も来なかった。 事務所の前を知った顔の車が通ることも なかった。 静かな一日だった。 社長の藤枝は書類を整理しながら、 ふとホームページを開いた。 見慣れた画面だった。 何度も見てい […]